■2度のリードを許す展開

 この試合は、前半10分にホームチームが先制。それでも後半10分に浦和がブライアン・リンセンのゴールで同点とするが、直後に失点。再びリードを許す展開となる。

 それでもACLのディフェンディングチャンピオンが意地を見せる。後半アディショナルタイムにホセ・カンテが“理不尽ゴール”を決めることで同点とし、試合終了のホイッスルを聞いたのである。

 勝点3こそ持ち帰ることはできなかったが、チームの底力を見せた1戦となった。

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