
9月12日、サッカー日本代表はベルギーのゲンクにあるセゲカアレナでトルコ代表と対戦した。この試合前日に行われた11日の練習で、日本代表選手のある再会があった。
前日練習は、試合会場となるセゲカアレナで行われた。強い日差しが降り注ぎ、暑さに慣れている日本人でも汗ばむような天候の中で、伊東純也はたびたび声を掛けられていた。
現在、フランスのスタッド・ランスに所属している伊東だが、昨年7月まではゲンクでプレーしていた。2014年にヴァンフォーレ甲府でプロ入りすると、翌年、柏レイソルに移籍。3シーズンを過ごした後の2019年からゲンクでプレーした。
伊東にとっては長い時間を過ごしたクラブのスタジアムで迎える一戦。前日練習後には、シャワーやロッカールームが変わっていたことを明かして懐かしんだ。
ゲンクは、公式ツイッターにその伊東の“凱旋ショット”を公開した。「家に帰ってきました。彼のお気に入りのグラウンドで♡」のメッセージとともに、2枚の写真を投稿している。サッカー日本代表のトレーニングウェアに身を通した伊東が、ゲンクのエンブレムが刻まれたソファに座る様子など、旧知の関係だからこその写真となっている。