9月9日、サッカー日本代表がドイツ・ヴォルフスブルグでドイツ代表と対戦。4-1で森保ジャパンが欧州の強豪国を下した。
この試合は完全アウェイの中で行われた。選手紹介も、もちろんホームチームであるドイツ代表のものが長く派手で、日本代表はあっさりめ。また、日本代表がウォーミングアップする際にドイツ代表がピッチに現れたのだが、その際、ドイツ国旗がピッチに無数にはためき、その旗が選手の触れるほどだった。
欧州の強豪との本場の「アウェイ戦」を味わえるという意味で、日本代表はとてもいい経験をできた。カタールワールドカップでもドイツとは対戦しており、その際には特有の緊張感や特別感はあったものの、アウェイの雰囲気とは別のもの。そういう意味で、今回の雰囲気はアジアにいる日本代表がなかなか味わえないものだったからだ。
しかし、アウェイの雰囲気は演出面だけで、日本代表はメディアも含めて厚くもてなされた。その一例がメディアラウンジの内容だ。
日本からも多くのメディアが訪れた今回の試合には、通常の会場のようにメディアが作業をするための場所が設けられた。そこにもコカ・コーラ社の飲み物のほか、サンドイッチや果物が用意されたのだが、先述したメディアラウンジはそれとは別の場所にあった。