■攻撃と守備で求めること
前回対戦で日本は見事な逆転勝利をつかみ取った。森保監督も、「これまでのサッカーの発展を実感することができ、自信を持つことができた勝利になったと思います」としながらも、「まだまだ足りないというところをもっと上げなきゃいけないと、結果とは別に、いろいろ部分で成長をしていかなければ」と実感したという。
そのため、今回の試合では「ワールドカップからの積み上げとして」求めることとして、攻撃面では「良い攻撃・チャンスの回数をより増やしていくこと」、守備では「意図的に奪える回数を増やしていくこと」を具体的に挙げた。
「世界のトップクラスの力を持っているドイツとの戦いの中で、我々の今の立ち位置が分かる最高の対戦にしたい」
こう意気込む森保監督が、完全アウェイのドイツ戦で確信の勝利を掴む。