現在、J1リーグは代表ウイークに入っており、中断期間を迎えている。それを利用して、かつての恩師の元を訪れた選手がいる。その際に撮った写真が話題になっている。
現在、横浜FCに所属している山根永遠は、昨季夏にJ2群馬から移籍してきた。J1昇格争いを繰り広げるチームに籍を移し、見事にその力に。山根は今季ここまで16試合に出ているが、今季初出場となった鹿島アントラーズ戦がJ1初出場の記念試合でもあった。
2017年にセレッソ大阪でプロ入りした山根は、J1では出番がなく、2019年途中に金沢に移籍。その後、水戸を経て群馬に移籍し、そこで“組長”の愛称で知られる大槻毅監督の指導を受けてメキメキと力を伸ばし、先述したようにJ1への道を切り拓いた。
それだけに、山根は大槻監督への敬愛をこれまでも表現していたが、今回、自身の子どもを会わせるために古巣を訪れたようだ。
「大槻さんに会わすことができました。第二のお父さん。」
投稿に記された上記のメッセージからは、その気持ちが伝わってくる。