上福元直人はアウェイのセレッソ大阪戦を0-3で落とした9月2日のリーグ戦第26節の試合後、この敗戦をどう受け止めるのかが大事だと振り返った。
「こういう試合でどう受け止めるかがすごく今後、大事だと思う」
そう話す上福元は「疲れていたからとか、そういう風な逃げ方で終わると、チームは良くない方向に行くんじゃないかなというところもある」と口にして「試合に臨む気持ちの部分とか、実際起きた現象とか、そういったものから逃げず、自分たちの力にどう変えていくかというところを、やっていきたいと今思っています」と前を向いた。
試合は、良かった前半に先制できてればまた違った展開になっていたはず。そんな前半の手応えについて質問すると「やっぱり試合って90分だと思うので」と前半に逃げ込むことをしなかった。
それどころか「どういう結果だったのかというところには目を向けなきゃいけない」と指摘して「後半の入りの部分とか気持ちの部分とか、どうして後ろに重心が行ってしまったのかとか。そういったものっていうのは、自分たちに足りなかったものがあったからじゃないかなって、やっぱり深く思う」ことが必要ではないかと言う。
そして「本当に勝つために、ちゃんと入ったのかっていうか。全員がその気持ちを持って入れたのかというところ」に目を向けて「そこから目を背けたくない」とのことで色々な反省と向き合うことの必要性を口にしていた。