画像・写真:浦和サポーターの「心遣いの応援」が引き寄せた薄氷の勝利「後半AT10分にチアゴ・サンタナが決めた!」【明治安田J1リーグ 第25節 浦和レッズvs柏レイソル 2024年10月23日 19:33キックオフ】PHOTOギャラリー 原壮史 J1 柏レイソル 浦和レッズ Jリーグ 2024.10.24 まさかのリーグ戦4連敗を喫し、気づけば残留争いに巻き込まれるところまで来てしまった浦和。この日のサポーターは、大旗やフラッグを使わずに手拍子と声だけでチームを鼓舞し続け、ただひたすらに戦う雰囲気を作り上げた。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) キックオフ直前の西川周作の表情。選手たちの気合いも十分だった。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合は双方が「負けないこと」ではなく、「勝つこと」を目指して攻撃し合う展開となり、それを球際の激しさで潰し合う「消耗戦」が繰り広げられた。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) マテウス・サヴィオは前半から何度も足を痛めながらもピッチに立ち続け、柏の中心として懸命なプレーを続けた。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) 攻撃が続いているにもかかわらず、どちらのチームもフィニッシュの形を作れないままで時間が過ぎてゆく。試合はそのままの勢いで後半戦に突入し、終盤を迎えた。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) 終盤はフロート(写真左)やチアゴ・サンタナらが個の強さを武器にゴールに近づくが、スコアは動かず。0‐0でのタイムアップは、この熱戦にとって妥当であり、それが目前だった。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) ところが、試合が終わろうとしていた90+6分、サンタナ(写真)のシュートがブロックしようとした立田悠悟の腕に当たり、主審のオン・フィールド・レビューを経て浦和がPKを獲得。サンタナがこれを決め、最後の最後で浦和が得点を挙げた。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合はそのまま終了。浦和は勝ち点3を獲得し、18位の磐田と7点差に。残留へ向けて大きな勝利となった。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) 勝利という目的を達成すると、サポーターは封印していた大旗とフラッグの海で選手たちを迎えた。思うようにいかないシーズンとなったが、埼玉スタジアムが世界有数の「要塞」であることに変わりはなかった。(20241023)撮影/原壮史(Sony α1使用) 関連記事 大学生を含む「社会人」の大会・全社を初観戦、決勝進出はFC徳島と「専門学校生」【5日で5連戦の過酷な大会「全国社会人サッカー選手権」は中止せよ】(1) 写真の記事へ戻る