今夏、イングランド・プレミアリーグのリバプールへ電撃加入した日本代表MF遠藤航が現地時間8月19日のボーンマス戦で新天地デビューを果たした。新たな挑戦が始まった遠藤だが、その前に自身のSNSに投稿した古巣シュツットガルトへの“感謝の写真”に対する反響が大きくなっている。
遠藤が自身のSNSを更新したのは、プレミアリーグのピッチに立つ約18時間前のことだった。遠藤は「親愛なるVfBファンの皆様」と題して、「VfBファンのみんなにありがとうと言いたい。キャプテンとしてフィールドでチームを率いた時間は、いつも楽しい時間でした。4シーズンに渡って、多くの素晴らしい経験をし、たくさんの素晴らしい思い出を共有しました。皆さんと過ごした時間は決して忘れません。このクラブとファンの未来に興奮を祈っています。みなさん、愛しています」とすべて英文で綴った。
そして、この感謝のメッセージとともに、遠藤は4枚の写真を投稿した。その写真は、2021−22シーズンに本拠地で1部残留を決めた際のチーム全員の集合写真に始まり、その最終戦でCKから遠藤が劇的決勝弾を決めたシーン、さらにロッカールームでの喜びの集合写真と続き、最後はチームメイトたちが背番号3の遠藤のユニフォームを中央に掲げている写真がアップされている。