「俺、体が浮いたんです」FWゴミスと練習した川崎の選手はどう感じたのか。小林悠、車屋紳太郎、山田新らに聞いたそのスゴさ…佐々木旭はダミアンとの違いを「腕とケツ」と説明の画像
元フランス代表FWゴミスは早くも川崎フロンターレ内で影響を与えている 撮影:中地拓也

 川崎フロンターレに新しく加入したサッカー元フランス代表FWのバフェティンビ・ゴミス。すでにチームに合流し、コミュニケーションを深めながらコンディションを上げている。練習場で一緒に汗を流した選手はどう感じたのか、その言葉を集めた。

 同じストライカーとして数々のゴールを決めてきたチームのエースストライカー・小林悠は、「やっぱりシュートはすごいうまいと思いますよ」と、それまでと声のトーンを変えて話す。

 そして、「シュート練のときのシュートとか見てて、ボックス内の動きというのは迫力もありますし、まだ運動量とコンディションの部分で上がってないところがあると思いますけど、ゴール前でやっぱりチームの力になってくれるんじゃないかなと思っています」と期待感を示した。

 同じくセンターフォワードを本職とする山田新は、「同じポジションなんですけどポジティブに捉えて」としたうえで、「刺激にもなります」。「本当にたくさんゴール取ってきてる選手なので、勉強になることは多くある。見て盗んだり、積極的にコミュニケーションを取って、いろんなところを盗めたらいい」と自身の成長につなげる姿勢だ。

 特に驚いたのが、フィニッシュの精度の高さ。「落ち着いてますし、やっぱ経験がありますね。なんか無理やりとか言う感じじゃないんで。パワーがありそうですけどね。しっかり逆ついたり、しっかりGKを見て、空いてる所に打っているんで、さすがだなと思いました」と説明する。さらに、シュートを外した場面であっても、「狙いが見えるシュートだし、冷静」だという。

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