J1のサンフレッチェ広島が、若手2人の絵心をSNSで発信した。2人の「画伯」ぶりに驚きの声が広がっている。
広島は8月19日の川崎フロンターレとのJ1第24節で、新たな企画を行う。「世界でひとつだけのオリジナルチケット」をつくってもらおうという試みだ。
9月16日のJ1第27節ヴィッセル神戸戦のチケットに選手たちのサインを印刷するとともに、大きなスペースも確保。絵を書いたりシールを貼ったりと自由に飾り付け、まさに世界にひとつだけのオリジナルチケットにできるようになっている。
この企画に、選手たちも早速挑戦している。これまでには青山敏弘らが創造力を発揮し、独特なチケットが誕生していた。
さらには今回、期待の若手2人が絵心を披露。川村拓夢と東俊希が、独創性を発揮したのだ。
ともに広島ユースで力を磨いた1歳違いの2人。ともに中盤を仕事場とし、年代別の日本代表にも選ばれてきた。
そんな共通点の多い2人だが、備える絵心は正反対だった。2人ともクラブのマスコットであるサンチェを描いたのだが、出来は真逆。川村が正面を向いてポーズを取る姿を丁寧に描いたのに対して、東の絵は判別が難しいほどで、体は線を引いたに過ぎない。東はサッカーボールも描いたのだが、こちらも微妙な出来だった。