8月9日、J1湘南ベルマーレがまさかの発表をした。当初は予定していなかったユニフォームを販売することを決定したのだ。
そのユニフォームが着用されたのは、8月5日に行われたJ1リーグ第22節サンフレッチェ広島戦でのこと。湘南は夏季限定の「七夕ユニフォーム」をこの試合で着用した。そのため、フィールドプレイヤーは「オーシャンブルー」、GKは「ワインレッド」のカラーを身にまとうはずだった。
しかし、相手チームであるサンフレッチェ広島のユニフォームカラーとの兼ね合いから、湘南のGKユニフォームカラーが急遽変更。「競技上の視認性確保の為」という説明で、白と黒のユニフォームを着用するとしていた。そして、「尚、変更に伴うGKユニフォームの販売はございません。」とも説明を付け加えていた。
しかし今回、それを覆す形で販売が決まったのだ。クラブは公式ツイッターで「当初販売の予定はございませんでしたが大変多くのご要望をいただき、急遽受注販売を実施!!」と説明。問い合わせや購入希望が多かったことが異例の決断につながったという。