8月9日、ドイツ2部のキールが公式ツイッターを更新。サッカー元日本代表FW町野修斗のリーグ戦初ゴールとその後のパフォーマンスの映像が公開されて話題になっている。
すでに開幕しているドイツ2部リーグ。キールが現地時間5日にホームで迎えた第2節のフュルト戦で町野が移籍後初ゴールを決めた。町野はこの試合に先発出場するも、前半はスコアレスで折り返す。そして後半18分に先制点をアウェイチームに許すが、わずか5分後の同23分に味方が同点弾をゲットしていた。
1-1とした直後、キールはPKのチャンスを得る。このとき、キッカーとしてペナルティボックスの中に入ったのが町野だ。背番号13を付ける元日本代表FWは、軽く助走すると右足でボールをゴール右下に蹴り込む。相手GKが見事にコースを読んで横っ飛びするも、町野が蹴ったコースと速度が勝り、ボールは見事にゴールイン。移籍後初ゴールと逆転弾を決めた喜びで、町野は叫びながらサポーターの方向に走った。
そして、お決まりのゴールパフォーマンスである忍者ポーズを披露。その後ろから味方が駆け寄って喜びを共有するが、その際、味方選手も忍者ポーズを実施してみせた。町野がすでにチームに溶け込んでいる様子が伝わる瞬間となった。
なお、試合はこのまま2-1で終了。キールは開幕戦に続いて勝利を飾っている。