■両者ともに福岡と名古屋に所縁あり
広島県生まれの永井は、ブラジル移住を経て小学生時代から福岡で育った。福岡の九州国際大付高校から福岡大学に進み、2011年に名古屋グランパスに入団。その後、ベルギー、FC東京でのプレーを経て、2022年7月から再び名古屋に帰還し、主力として活躍を続けている。
一方、沖縄県生まれの又吉は、沖縄県立西原高校卒業後に岡山の環太平洋大学へ進み、独立リーグ・香川でのプレーを経て、2014年に名古屋が本拠地の中日ドラゴンズに入団。2022年からは福岡を本拠地とするソフトバンクへ移籍して活躍している。また、積極的なSNS発信でも知られ、ファンの間では「又吉広報」の呼び名が定着している。
この両者の共通点は「名古屋」と「福岡」、そして写真で披露した爽やかな「笑顔」だ。異競技の選手から刺激を受け、自身の成長に繋がることは多くある。両者の交流とともに、今後の活躍に大いに期待したい。