本田圭佑が創設した「4v4」の今後の展開は興味深いところだが、それ以上に気になるのが本人の身の振り方だ。
スドゥーバ・マリアンポレを退団してから1年8カ月もの時間が経過しているだけに、本当に現役続行できるのか。その場合はどこでプレーするのか。そこは多くの人々の関心事に他ならない。
「今はまだ足が治っていないんで、それを確かめるプレーした感じです。今はまだ8割くらいがジムのトレーニングで、2割は外、ボールに触るのは1割くらいですね。
だから、ボールタッチの感覚とかも全然戻ってきていない。それも徐々に戻していきながら、今はフィジカルをしっかり作っていっているところです。
今回、あれくらい(強度を上げて)やりましたけど、痛かったシーンがなかった。ウォーミングアップはまだ痛いんですけど、だいぶよくなってるなって印象はある。1カ月後くらいにはプレーできるくらいに仕上げていきたいと思っています」と8月1日のエキシビションマッチでのプレーで手ごたえを口にした本田。9月中には新天地のピッチに立つイメージを描いているようだ。