【本田圭佑が進む道(2)】「自分は諦めの悪い人間」と強調する本田圭佑の、「1カ月後くらいにはプレーできるくらいに」のイメージ。「アフリカは否定しないですし、機会があれば考えたい」の画像
本田圭佑 撮影:元川悦子

 本田圭佑が創設した「4v4」の今後の展開は興味深いところだが、それ以上に気になるのが本人の身の振り方だ。

 スドゥーバ・マリアンポレを退団してから1年8カ月もの時間が経過しているだけに、本当に現役続行できるのか。その場合はどこでプレーするのか。そこは多くの人々の関心事に他ならない。

「今はまだ足が治っていないんで、それを確かめるプレーした感じです。今はまだ8割くらいがジムのトレーニングで、2割は外、ボールに触るのは1割くらいですね。

 だから、ボールタッチの感覚とかも全然戻ってきていない。それも徐々に戻していきながら、今はフィジカルをしっかり作っていっているところです。

 今回、あれくらい(強度を上げて)やりましたけど、痛かったシーンがなかった。ウォーミングアップはまだ痛いんですけど、だいぶよくなってるなって印象はある。1カ月後くらいにはプレーできるくらいに仕上げていきたいと思っています」と8月1日のエキシビションマッチでのプレーで手ごたえを口にした本田。9月中には新天地のピッチに立つイメージを描いているようだ。

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