8月1日、国立競技場でパリ・サンジェルマンとインテル・ミラノが対戦。今夏、多くの海外チームが来日したが、そのオオトリとしてフランスとイタリアの強豪クラブが激突した。
セルティック、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、アル・ナスルといった各国のクラブが日本ツアーを組んだ中で、ラストマッチを飾ったのがPSGとインテルの試合だった。両チームともにこれが今夏、東京では初めての試合となる。5万人以上の観客が駆け付けて、その一戦を見守った。
これほどの多くの人が集まった大きな要因が、ブラジル代表FWネイマールの姿を一目見ようというものだった。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団し、フランス代表FWキリアン・エムバペも帯同しなかったが、それでもネイマールの知名度は計り知れなかった。
しかし、このインテル戦では大阪での2試合と同じような光景が見られた。つまりは、ネイマールがベンチから動かず、そして、試合中にネイマールコールが起きるというものだ。もっと言えば、試合後にピッチの上でランニングする光景まで、3試合すべてで変わらなかった。