元ジュビロ磐田のロドリーゴ・グラウ氏が自身の公式インスタグラムを更新し、日本滞在中の“再会ショット”を公開し、話題となっている。
ブラジル人のグラウ氏は、1977年2月21日生まれの46歳。2002年に当時J1の覇権を握っていた全盛期の磐田に加入すると、加入2年目の2003年にリーグ戦29試合で21ゴールをマークし、天皇杯では6ゴールを決める活躍で優勝に貢献した。
ブラジル人らしい優れた足元の技術に加えて、抜群のシュートセンスを持ち、翌2004年もリーグ戦14得点をマーク。ヘアバンド姿とユニークなゴールパフォーマンスでも人気を集め、日本代表FW前田遼一と破壊力抜群の2トップを形成したJリーグ史に残る名ストライカーだった。
そのグラウ氏が今月来日し、古巣・磐田のクラブハウスを訪れたようだ。そこで旧友たちと約20年ぶりという再会を果たし、自身のインスタグラムで写真、動画の数々を公開している。
そこには名コンビを組んだ前田遼一氏、多くのパスを受けた藤田俊哉氏、日本時代の生活を支えたジョージ赤坂通訳、さらに自身の磐田時代のプレー写真が並べられており、「本当にありがとう。お世話になりました。また会えてうれしい」と再会の喜びと感謝の言葉を綴っている。