7月22日、J2リーグ第27節の栃木SC対清水エスパルスがカンセキスタジアムとちぎで行われ、1−1の引き分けに終わった。そして、その試合前の“ひとコマ”に話題が集まっている。
この日、栃木はホーム開催試合に合わせて「ブラックナイト」と称した夏イベントを開催し、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんをゲストとして招待した。
試合前には、背番号「96(クロ)」の夏限定ブラックユニフォームに袖を通したクロちゃんが、スタジアム内でトークショーを実施し、ファンからの質問コーナー、お悩み相談、さらに「力を合わせて96秒目指して400m走り切れ!」などを行い、スタンドを大いに盛り上げた。
そこでクロちゃんの出番は終了かと思われたが、試合開始直前のピッチ上にもクロちゃんの姿が……。夏限定ブラックユニフォームを着用し、審判団に混じってピッチ中央に立つと、試合球を手に持ったまま真剣な眼差しでコイントスを見届ける。栃木GK藤田和輝間とボールの空気圧を確認した後、清水DF鈴木義宜、栃木MF佐藤祥の両キャプテンとも握手を交わすと、最後はボールを高々と掲げてファンの声援に応えていた。