7月19日、日産スタジアムで国際親善試合が行われた。Jリーグ王者である横浜F・マリノスがスコットランド王者のセルティックを迎えたのだ。
セルティックには日本人選手が5人が所属しており、大きな注目に。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3人はサッカー日本代表として6月シリーズに帯同。また、前田と岩田智輝にとっては横浜が古巣であり、元ヴィッセル神戸の小林友希も含めて視線を集めた。
試合はというと、前田がハットトリックを決めたものの横浜が6-4で勝利。シーズン開幕前のセルティックが、シーズン真っただ中の横浜に白星を譲る結果となった。
その試合後のこと。日本人選手が多く所属していることもあって、和やかな雰囲気が漂った。前田と岩田に対するチャントが送られたほか、横浜所属選手との間でコミュニケーションを取る姿が見られた。
それは、古巣対戦ではなかった旗手怜央も例外ではなかった。かつて所属していた川崎フロンターレが同じ神奈川県内ということもあって、川崎のユニフォームを着用した人もいたほか、日本代表のユニフォームで応援していた人もいたことで、旗手は丁寧に対応。
セルティックは公式ツイッターにその一部を動画で公開。柵超しにファンに向かってピースをするほか、その柵に体を預けて揺れるフランクな姿が大きな話題になっていた。