■「川口能活が乗り移ったやろ一森」
この一森の「PKストップ」シーンが公開されると、SNS上ではファンからは以下のようにコメントが寄せられた。
「一森アジアカップヨルダン戦の川口みてぇなストッピングだったな」
「川口能活が乗り移ったやろ一森」
「わずかに真ん中より横に立って構える川口能活スタイル!」
「PK止めたGKは代表の選手でも普通の選手でもJリーグでも高校サッカーでも誰でもカッコ良く見える」
「一森に川口能活降臨してた」
かつての横浜FMの守護神であるレジェンドGK川口能活氏は、日本代表の舞台でも何度も神がかり的なセーブを披露してきた。その中で「伝説のPK戦」として語り継がれているのが、2004年のアジア杯・準々決勝のヨルダン戦だ。この試合で川口氏がヨルダンの6人目のキッカーを右手一本のセーブで防いだシーンが、同じ黄色のユニフォームも相まって、この日の一森と“瓜二つ”なのだ。
一森は現在32歳で、ガンバ大阪から今季開幕直後にレンタル移籍で加入した。この日は終了間際の失点で敗れる結果となったが、一森自身はPK以外の場面でも好プレーを見せていた。今後も川口能活のように、チームを救うビッグセーブを見せてくれそうだ。