J1の名古屋グランパスがクラブの公式ツイッターを更新し、「気合十分 NEWヘアーカラー」として髪色を変えたFW中島大嘉の姿を公開し、ファンの話題になっている。
21歳の中島は、国見高から2021年に北海道コンサドーレ札幌へ加入したパリ五輪世代の大型ストライカー。身長188cm、体重88kgの日本人離れしたサイズ感に抜群のスピードを備え、和製ハーランドとも言われる逸材だ。だが、今季はチャンスに恵まれず、6月25日に名古屋への期限付き移籍が発表された。
すでにサポーターへの挨拶も済ませている中島は現在、チーム練習に合流して連携を深めている最中で、新天地デビューへ準備を進めている。その中で「ヘアカラー」もチェンジ。7月14日の午後に自らのツイッターを更新して「今から銀髪にするたぶん」と美容室の鏡の前で座る姿を投稿すると、その後の「とちゅうけいか」を挟み、「いい感じやろ?」と新たな“銀髪坊主”スタイルの完成を報告していた。
その時点では「いい感じ!」「カッコいい」「名古屋の銀鯱って呼ぶね」と好評の声が並んでいたが、一夜明けた7月15日の朝、再びツイッターを更新した中島は「悲報 名古屋の中島大嘉、みんなに黒髪やんって言われてて草」と自虐的な文面で、チームメイトの反応を報告した。
だが、その評価にもめげず、クラブの公式ツイッターが投稿した写真には、満面の笑みでピースサインを送る“練習着&銀髪坊主”の中島の姿が収められている。