「自分たちは目指すサッカーがある」川崎・鬼木監督が“ファン感”で神戸戦の来場応援訴える! 前日の横浜戦の劇的勝利を受け、「また昨日のような雰囲気を作って欲しい」の画像
川崎フロンターレのファン感謝デーでサポーターに手を振る鬼木達監督 撮影:中地拓也

 7月16日、川崎フロンターレが等々力競技場で「2023ファン感謝デー」を開催。7156人もの来場者が足を運んだ。

 15時から始まったこのイベントは後援会会員が参加できるものとなっているが、選手やスタッフとふれあいの時間を持とうと、場内は人でごった返した。

 その最後、サポーターに向けて鬼木達監督がマイクを手にすると、開口一番、前日のJ1リーグ戦の横浜F・マリノスとの試合について感謝を述べた。

「昨日のアウェイ・マリノス戦、本当にホームのような雰囲気を作っていただいて、自分たちのパワーになりました。この2日間で本当に大きなパワーをもらえたので、またここから頑張っていきたい」

 さらに、「昨日のマリノス戦ですが、自分たちは背水の陣で挑みました。選手には、“昨日のゲームで勝利しなければ優勝争いから後退する”と。そういう話をした中で、プレッシャーがある中でしたけれども、力強いプレーで、また、みなさんの後押しもあって素晴らしい展開になったと思います。本当にありがとうございました」

 指揮官はさらに、「自分の中でも記憶に残るゲームの一つになりました」としたうえで、「ただ、ここからだと思っています」と次戦を見据える。

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