■「フレッシュさという意味でいうと、もっとやっていい」

 高卒メンバー4人のうち、名願が交代した7分後に松長根悠仁も途中交代。他方、高井幸大は後半24分に途中出場したが、大関友翔はベンチから試合終了を見届けることとなった。

 試合後、鬼木達監督は「自分たちで少し難しくしたゲームではありますけど、それでも90分で勝てたことは選手が頑張ってくれたから」と一発勝負で白星を掴んだ選手を称賛。一方で、「2点目を取ったあとに簡単に失点してしまったことで難しいゲームというか、緊張感のあるゲームにしてしまった。そういうところをもう一回突き詰めていかないとなかなか難しい」と課題も口にした。

 若手の選手への評価を聞かれると、「難しいですね」とまずは口にしたうえで、「やろうとはしてくれているかなとは思います。穴は空けてないと思います。でも、フレッシュさという意味でいうと、もっとやっていいのかなと思います」と、さらなる躍動を促した。

 そして、「というのも、トレーニングで彼らの成長も見ていますし、残って自主トレをやっているのを見ているので、そういう意味で言うと、トレーニングのためのトレーニングではなくて、このゲームの舞台でそういうのを出すためにやっているので。自分のプレーをもっと出していいと思いますし、それを他の選手がサポートする、助けるというのがもっと出せればと良かったと思う」とも説明する。

 一方で、「誰が出ても難しいこの大会で、そつなくこなしたのは、それも彼らがしっかりとトレーニングした証だと思うので、今はちょっと両方の目がありますね。次のチャンスでは自分たちの良さを出してほしい」と期待した。

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