■2022-23シーズンはチャンピオンシップで5位
現在26歳の坂元は、前橋育英高校から東洋大学に進学を経て、2019年にJ2のモンテディオ山形に入団し、翌年1月にはJ1のセレッソ大阪へのステップアップ移籍を果たした。そして“必殺”の切り返しを武器にサイドを幾度となく突破して主力として活躍し、日本代表にも選出された。その後、2022年1月に移籍したベルギーリーグのオーステンデでも活躍したが、チームが2部降格の憂き目に遭ったこともあり、今回、新たな挑戦を選択した形だ。
坂元が加入したコヴェントリーは、2000-01シーズンまではプレミアリーグに所属していたが、その後は成績が低迷して4部まで降格した。だが、そこから巻き返し、2020-21シーズンにチャンピオンシップに復帰。2022-23シーズンは5位で昇格プレーオフに進んだ(プレーオフ決勝で惜しくも敗退)。
坂元はコヴェントリーと2026年6月30日までの3年契約を結んだことが発表されており、その間にプレミアリーグに昇格できるか。坂元の合流とともに、ファンの期待感が高まっている。