「ホンマもんの愛を感じる」神戸ラストマッチから一夜明けたイニエスタが感謝のメッセージと写真を投稿! ファンからは「本当にありがとう。夢のようなひと時でした」の声の画像
ヴィッセル神戸を退団するアンドレス・イニエスタ 撮影:中地拓也

 J1ヴィッセル神戸でのラストマッチを終えたアンドレス・イニエスタが7月2日、自身の公式インスタグラムを更新し、前夜の退団セレモニーに対しての感謝の言葉と美しい計10枚の写真を投稿した。

 投稿された写真は、いずれも前日7月1日にノエビアスタジアム神戸で行われたJ1リーグ第19節・北海道コンサドーレ札幌戦(1-1)の試合後に撮られたもの。自身が描かれた巨大なフラッグを見つめる写真から始まり、胴上げシーンやチーム全員での集合写真、サポーターにあいさつしている様子、そしてピッチ上での家族6人での写真など、セレモニーの感動が蘇ってくる“至極の10枚”だ。

 この写真に添えて、イニエスタはスペイン語と日本語のメッセージも投稿。「昨日の感動が未だに残っています。皆さんのすべての愛に感謝します!本当に素晴らしかったです 忘れられない瞬間がまた一つ増えました!ありがとう!バモス、ヴィッセル神戸!」と綴った。

 イニエスタは前夜のセレモニーで、本拠地のサポーターの前で「この旅がどれだけ美しく感動的な物になるかは想像できなかった」「大切な思い出として持ち帰っていくものは、自分たちがここに着いた1日目からみなさんが示してくれた愛情とリスペクトです」と、来日当初からの日本での生活を振り返り、最後は「自分は“さようなら”という言葉は好きではありません。“また会いましょう”が、お別れの言葉と思っています。私たちは日本に戻ってきます。神戸は私たちにとって我が家のようなところです」とスピーチしたが、一夜明けて改めて日本のファンにメッセージを送って感謝の意を示した。

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