7月2日、日産スタジアムでJ1リーグ第19節として横浜F・マリノスと湘南ベルマーレの試合が行われた。ホームチームが4-1で快勝し、首位を快走している。
“神奈川ダービー”としても注目を浴びたこの試合は、湘南FW町野修斗の国内ラストマッチとして多くの報道陣を集めた。カタールワールドカップの26人メンバーに選出されたものの出場機会がなく、悔しい思いをしたストライカーが海外移籍を決断。ドイツ2部のホルシュタイン・キールへの挑戦を発表しており、この試合をJリーグでの最後に飛び立つことが決まっていた。
そんな様子を観客席から見守っていたのは2万1160人。その中に、なんとドイツ代表のセルジュ・ニャブリがいた。現在、プライベートで来日しており、SNSを通じて日本観光やトレーニングをしているドリブラーが、Jリーグを観戦したのである。
この姿を本誌現場取材報告ツイッターに投稿すると、驚きや興奮の声が多く上がっていた。
「ニャブリ日本のサッカーを満喫中」
「ニャブリいたの!?!?!?」
「ニャブリいたのまじか笑」
「マリノスがヤバいのニャブリにバレた笑」
「まさかのマリノス電撃加入ですか」
「え、居たの!?」