日本女子サッカーのプロリーグ、WEリーグが、2022-23シーズンのMVPを獲得した三菱重工浦和レッズレディースの安藤梢のプレー集を公開し、反響を呼んでいる。
従来の『なでしこリーグ』を発展させるために設立された『WEリーグ』は、2021年9月に開幕した。初年度はINAC神戸レオネッサが優勝したが、2年目の今季は三菱重工浦和レッズレディースが、20試合で17勝1分け2敗、50得点17失点という圧倒的な強さで2代目王者となった。
その立役者となったのが、元なでしこジャパンの安藤梢だった。40歳を迎えた今季、負傷者が相次いだこともあってFWからセンターバックにコンバートされた中、卓越した戦術眼を発揮しながら最終ラインを統率。鋭い読みと衰え知らず肉体で相手の攻撃を防ぐと、持ち前のサッカーセンスと視野の広さを活かしたパス、そして高い技術でのフィニッシュまで披露し、リーグ戦全20試合に出場して5ゴールをマークした。
攻守に輝き続けた背番号10に対して、WEリーグの公式ツイッターが「年齢はただの数字」「40歳を迎えてもなお輝き続ける"赤いダイヤモンド"のプレーを要チェック」の文言とともに今季のプレー集を公開すると、ファンから次のようなコメントが寄せられた。
「マジ梢姐さんカッコいい。」
「梢姐さん最高!!攻守に大活躍。正に文句なしMVP!!」
「守備の予測がホントに素晴らしい しかも守るだけでなく常に攻撃を考えてる。ホントに素晴らしい!!」
「WEリーグMVPのプレーをその眼に焼き付けるべし」
「絶対、円盤化して」