■3得点ともヘディング弾

 この試合で川崎が決めた得点はいずれもヘディングでのもの。セットプレーから1得点、流れの中から2得点だった。

 高井幸大は6月24日の浦和レッズ戦でメンバー外となっており、1得点と無失点で試合復帰に向けてアピール。名願斗哉は初のリーグ戦出場に向けて、2得点で猛アピールしてみせた。

 川崎は7月1日にアウェイで名古屋グランパスとのJ1リーグ第19節を戦う。若手の力で勝利を手にできるか。

(取材・文/中地拓也)

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