■中央に中山雅史、右に中村俊輔、左に松井大輔
この3人を3トップとして起用するならば、中央に中山を配置し、右に中村、左に松井を配置する形になるはず。ファンの中には「松井さんがキレキレのドリブルをして相手を翻弄させて、俊さんにパスし、そのままゴールすると見せかけて、俊さんがフワッと蹴り上げると、ゴンさんがどこからともなく走ってきて頭でゴール」と得点シーンが目に浮かんだ者のいたようだった。
3人の日本代表での活躍を振り返ると、現在42歳の松井大輔は2010年の南アフリカW杯に出場し、国際Aマッチ通算31試合出場1得点。現在55歳の中山雅史氏は、1998年のフランスW杯、2002年の日韓W杯に出場し、国際Aマッチ通算53試合出場31得点。そして現在44歳の中村俊輔氏は2006年ドイツW杯、2010年南アフリカW杯に出場し、国際Aマッチ通算98試合24得点の成績を残した。
立場こそ違えど、現在もサッカーとともに生きている3人には、今後のさらなる活躍が期待される。