6月18日、Jリーグ・ルヴァンカップのグループステージ第6節が行われ、ヨドコウ桜スタジアムでの“大阪ダービー”となった一戦は、ガンバ大阪が1−0でセレッソ大阪に勝利して首位通過を決めた。
グループステージ突破のためには大量得点での勝利が条件だったセレッソ大阪と、引き分けでも勝ち上がれる可能性があるガンバ大阪。その中で、この日唯一のゴールを決めたのが、ガンバ大阪のDF半田陸だった。
前半37分の左CK、キッカーの山本悠樹が右足で美しい軌道のクロスを上げると、ボックス内の中央に陣取っていた半田が「強さ」と「高さ」を見せる。相手DFに挟まれながらもタイミングの良いジャンプで競り勝つと、高い打点のヘッドで合わせる。叩き落とされたシュートは、右ポストを弾いてゴールに吸い込まれた。
チームをグループステージ突破に導く値千金のゴールに、ガンバ大阪サポーターから次のようなコメントが寄せられた。
「陸ナイスゴール!!!2試合連続ゴール!!」
「ポストに当たって入るのがさらにカッコよさマシマシ」
「陸何でもできるやん!」
「2人にサンドされて決めるとか強過ぎる笑」
「半田は青黒の漢よ」