U-17日本代表が6月17日、U-17アジアカップのグループステージ第1節U-17ウズベキスタン代表に臨み、1―1の引き分けに終わった。その先制ゴールとなったFW道脇豊(ロアッソ熊本)のヘディング弾に称賛の声が集まっている。
気温36度の中で行われた大会初戦。日本は4-4-2のシステムを採用し、最前線の2トップには道脇と名和田我空(神村学園高)が入った。その立ち上がり、試合開始早々の前半8分だった。
中盤でボールを握った日本は、背番号10の佐藤龍之介(FC東京U-18)が下げたボールを、DF小杉啓太((湘南ベルマーレU-18)が左サイドへ展開する。すると、タッチライン際でパスを受けたMF吉永夢希(神村学園高)が、縦に仕掛けた後に左足クロスを中央に放り込む。そこに道脇。タイミング良くゴールで前に入った背番号9が、高い打点から強烈なヘディングシュートを放ってゴールに叩き込んだ。
空中で止まっているかのような対空時間の長いジャンプから、首を振って下に叩きつける「教科書通り」のヘディング弾に、SNS上では次のようなコメントが寄せられた。
「完璧」
「高精度クロスにお手本のようなヘディング この間の相馬→古橋みたいで最高」
「俺達の道脇くんが躍動している…こんなに嬉しいことはない…」
「噂には聞いていたけど、道脇って良いFWだな」
「道脇、ロマンの塊!」