６月１５日にサッカー日本代表とエルサルバドル代表の試合が行われた。注目の久保建英もゴールを決めて、話題になっている。
ゴールネットを揺らしたのは、２―０でリードする前半２５分の場面。右サイドの久保は左の三笘薫へボールを送りサイドチェンジ。ペナルティエリア横でボールを収めた三笘は、相手を引き寄せる。寄せて来た相手を見て背番号７は柔らかく浮かしたボールを中へ送る。
しかし、これは相手に渡ってしまうが、それでもエリア内でつなごうとした相手のパスを三笘がカット。そのままゴールを向いてシュートを打つかという場面で、後方に預けるパスを送る。
そこに合わせたのが背番号２０だった。狙いすました久保は、ダイレクトで左足を振り抜く。巻かれたボールは相手ＤＦを避けるようにゴール右隅へ吸い込まれてネットを揺らした。ゴール後にはアシストした三笘と抱擁を交わすシーンも見られた。
久保にとってＡ代表で２得点目となるゴールで勢いを増し、日本代表は６－０で快勝した。なお、背番号２０はチーム１点目となった谷口彰悟のヘディングシュートや、中村敬斗の代表初ゴールをアシストするなど躍動した。
