6月16日、サッカー日本代表は愛知県豊田市内でペルー戦(20日/大阪・パナソニックスタジアム)に向けての練習を行った。
強い日差しが照り付けるピッチの上で、日本代表は2グループに分かれてトレーニングを行った。1つは前日15日のエルサルバドル戦で出場時間が長かった選手で、久保建英や堂安律らがリカバリーメニューをこなした。
もう一つが通常のメニューをこなしたグループで、その中に、日本代表の練習に初参加する浦和レッズの伊藤敦樹の姿もあった。伊藤は14日に追加招集されると、その日の午後に合流。そして、翌15日のエルサルバドル戦で、途中出場して日本代表デビューを果たしていた。そのため、16日の練習が試合出場より遅いという異例の順番となっていた。
ゲーム形式の練習などをこなしたあとは、伊東純也と居残りシュート練習を実施。シュミット・ダニエルや中村航輔が守るゴールに豪快なシュートを放った。試合後に取材に応じると、「昨日の試合よりも緊張感があった」と振り返っていた。