■得点に「ありがとう」

 なお、ボランチのポジションから見ていた56分の脇坂泰斗のゴールについては「ぼくはどちらかというと、守備の方に頭を持って行ってた部分もあるので。ありがとうって感じでした」と振り返りつつ、ほぼフルで出場できたことについて「きつかったので。もっと余力を持ちながらやれたらなとは思いますけど、良かったなと思います」と述べていた。

 広島はマンツーマン気味で守備をしており、試合序盤はかなり苦しめられたが、「しょうがないかなと思っていました」と受け入れていた。いずれにしても、勝利できたことに対し安堵の表情を浮かべていた。

(取材・文/江藤高志)

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