■6月15日/キリンチャレンジカップ2023 日本代表ーエルサルバドル代表(豊田スタジアム)
サッカー日本代表が初勝利をかけて戦うのは、エルサルバドルだ。舞台は豊田スタジアム。この試合に向けて、6月12日から26人のメンバーが千葉県内で合宿を行っている。
第2次森保ジャパンは3月にウルグアイ、そしてコロンビアと2試合を戦い1分1敗。2026年に向けたチーム作りの中で、SBが中に入っての攻撃構築を試みるなど、新しい取り組みを行った。
今回もそのチーム作りを継続すると思われるが、一方で、3バックで戦う可能性も秘めている。今回招集されたメンバーにおいて、SBの人数的割合がかなり低いからだ。また、合宿初日には3バックでの守備練習も行っており、さらにその可能性は高まったかと思われた。
しかし、6月13日に行われた練習では紅白戦が報道陣に公開され、主力組と思われるメンバーは4-3-3を基本布陣としていた。中盤3枚は「インサイドハーフ2枚+アンカー」、「トップ下+2ボランチ」のそれぞれの時間があったが、最終ライン4枚と3トップは変わらない。
その主力組を基本にして、今回は予想した。まずはGK。この紅白戦で主力組に入ったのはサンフレッチェ広島の大迫敬介だった。しかし、本番で起用されるのはシュミット・ダニエルか。最終ラインからつなぐ意識を継続するうえで、3月の2試合と同じ人選となるだろう。