■サポーターの間で知られる「名物ママ」
1991年4月17日生まれ、山口県下関市出身の野村直輝は、下関中央工業高から日本経済大を経て、2014年に横浜FCに入団。2019年に徳島ヴォルティスでプレーした後、2020年から大分トリニータの一員となり、今季が4年目となる。その間、野村の母も熱狂的な応援で息子をサポートし、試合の際にピンクの衣装に身を包むことから愛を込めて「パー子」と呼ばれ、サポーターの間では「名物ママ」として知られている。
今回、Jリーグ通算250試合出場を果たした野村が目指すは、通算300試合出場とJ1昇格である。背番号10を背負って魂のプレーを続ける男が活躍を続けて、「ノムのママ」、「大分のパー子」を全国区にしてもらいたい。