5月29日、レアル・ソシエダはある映像を公開した。バスの中でのチームの様子を披露したこの投稿が大きな反響となっている。
暗闇の中を走るバスの中でピントが合っているのは、サッカー日本代表の久保建英だ。動画が始まるとともに、「ペンパイナッポーアッポーペン」と聞き覚えのあるフレーズと音楽が鳴り響く。そしてそのメロディーとともに、久保はダンスを披露するのだ。
説明するまでもなく、この曲はピコ太郎が2016年に公開した楽曲で、世界中ではやったものである。5月29日のラ・リーガ第37節として対戦したアトレティコ・マドリーとの試合を落としたものの、他会場の結果によって、ソシエダの来季のチャンピオンズリーグ出場が決定。2013年以来10年ぶりの出場という快挙を手にしたことで、バスの中は歓喜に包まれていたのだ。
久保はその喜びをダンスで表し、それによってチームメイトは爆笑に包まれたのだ。元スペイン代表MFダビド・シルバも大爆笑。チームがいかに喜びを感じているかが分かる映像となっている。