J2の清水エスパルスが、夏季限定の特別ユニフォームを発表した。過去に例のないエメラルドグリーンの採用などに、すぐさま反響が巻き起こった。
「清水の新たな挑戦」。今回のユニフォーム発表にあたり、クラブはそうスローガンを掲げている。
確かに、チャレンジングなデザインだ。まずは、採用したカラー。過去に例がないエメラルドグリーンがベースとなっている。シンプルなデザインのようだが、よく見れば今季のユニフォームに施されているのと同様、世界地図が描かれていることが分かる。ただし、スプレーで描いたようにぼかして配置することで、ストリート感を強めているという。
世界地図の採用は、ユニフォームサプライヤーであるPUMAのグローバルコンセプトであるルーツを大事にするとの思いに沿ったものだというが、他にも原点へのリスペクトがある。清水サッカーの原点とも言える「清水FC」の創設55周年を記念したロゴがあしらわれているのだ。