■「ここで生き残らないといけません」
ただ浦和は常にタイトル獲得を義務付けられているチームだ。選手層も厚く、先発の座を勝ち取ることは大変なことだが、試合に絡むことでメンバー入りへの欲が出ていると言う。「（試合に）出たい気持ちはずっとありますし、信頼してもらっているかもしれませんが、使ってもらえないのは自分の実力不足。それを常に自分に言い聞かせているので、浮き沈みすることなるくできています」とコメント。
そして「ここで生き残らないといけませんし、層は厚いのですが、日頃の練習で監督から信頼を受けるところで、もっとやらなければいけないと思っています」と話した。
全力でチームの勝利に貢献する覚悟を示す若武者の今後の活躍に期待が高まる。
（取材・文／石田達也）
