「なんで1個目キャッチできるの?」浦和の守護神・西川が2度のビッグセーブでチームを救う!「バケモンやん」「神セーブ炸裂しててやば」と称賛の声の画像
浦和レッズのGK西川周作

 5月20日、J1リーグ第14節が行われ、浦和レッズはベスト電器スタジアムに乗り込んでアビスパ福岡と対戦。試合は0-0のスコアレスドローだったが、勝ち点1を守ったGK西川周作のビッグセーブ2本に注目が集まっている。

 ビッグセーブが生まれたのは後半17分から18分にかけてのプレーだ。左サイドから攻める相手のボールをペナルティエリア手前で奪った浦和は前線へパスを送るが、相手からのプレッシャーを感じたMF安居海渡は強めのバックパスを選択。これを味方が収められず、自陣でボールをこぼしてしまう。

 それを拾った福岡FWルキアンは左から中へ角度を作り、右足を振りぬいた。強烈なシュートは低い弾道でゴール左を狙うが、横に飛んだ西川がこれをキャッチ。何事もなかったかのようにDFへと渡して、浦和は自陣からビルドアップを開始した。

 しかし、その組み立ての中で再びバックパスがミスとなり、ピンチを迎える。ペナルティアーク付近で相手にパスを奪われると、そのボールは左サイドのルキアンへ渡る。エリア内にドリブルで侵入したFWは右へ行くと見せかけて縦へ加速、対峙していたDFを剥がした。

 そのまま左足でクロスを上げると、ファーのFW佐藤凌我がヘディングで合わせる。それでもゴールを割らせないのが浦和の守護神。今度は両手を突き出してシュートを弾いたのである。

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