J2のジュビロ磐田が、記念ユニフォームのデザインを発表した。その冒険的なカラーリングもさることながら、ファンが待望していた「コラボ」の実現でも話題が沸騰している。
今年は、Jリーグがスタートして30周年にあたる。ちょうど30年前に栄えある開幕戦が行われた5月15日には、J30ベストアウォーズが発表され、記念すべき節目を祝った。
その歴史の中で、磐田は3度の年間王者に輝くなど、重要な一部を担ってきた。1997年から2002年までリーグMVPを輩出するなど、輝かしい時代を築いた名門だ。
ただし、リーグスタートの1993年シーズンからJリーグにいたわけではない。徐々に所属チームが拡大していったトップリーグで、ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)とともに1994年からJリーグを戦った。
それでも、磐田にとって今年は記念すべきシーズンであることに変わりない。1993年にはジャパンフットボールリーグで準優勝し、翌年のJリーグ入りをつかみ取ったからシーズンから30周年を迎えるからだ。
そんな大事なシーズンに、磐田はJリーグ昇格記念ユニフォームのデザインを発表した。斬新、と言うにふさわしいデザインとなっている。
そのカラーリングには、「勝利へと向かい勝ち星を重ね続ける想い」が込められているという。そうした説明が不要なほどに、インパクトは強烈だ。肩と袖にはクラブカラーのサックスブルーなどがあしらわれているのだが、目に飛び込んでくるのはゴールドばかり。ほぼ全体が、金色に染め抜かれているのだ。
クラブのツイッター公式アカウントで発表されたデザインに、さまざまな声が上がった。
「金ユニって結構冒険してて羨ましい」
「買うしかないじゃん」
「マツケンサンバ感がつよい」
「色合いチャレンジしてんなぁ!」
「想像をGo beyondしてきた笑 このぐらい振り切った方がいいよ」