17本のシュートを浴びながら、「体を張って」横浜FCは戦った。69分、ハンドボールで得た小川航基のPKでの1点を守り切った形で今季2勝目を挙げることができた。
「5月は2勝」という四方田修平監督のプランは達成されて横浜FCは暫定的ではあっても最下位から浮上することができた。
一方、柏は「ゲームを支配し、得点機会も作れていたが、ネットを揺らすことができなかった。結果が伴わない厳しいものだった」(ネルシーニョ監督)
まさか横浜FC相手に負けるとは思っていなかった柏のサポーターもこの結果にはさすがに何か言わなくてはいけないと感じたのだろう。
今季は1チームしか降格はないが、16位(13戦2勝5分6敗)というポジションにファンの不信感はストレスとともに増している。
近くに来た選手たちに直接詰め寄るファンもいた。