「展開無視の理不尽ゴールだった」オリジナル10同士の勝負で生まれた「ロングスロー→ジャンピングボレー弾」にファン興奮! W杯正GKも見送るしかない圧巻ゴールの画像
J2のジェフユナイテッド千葉 撮影:中地拓也

 5月17日、J2リーグ第16節が行われ、ジェフユナイテッド市原・千葉が、好調の清水エスパルスをホームに迎えて対戦した。オリジナル10同士の対決となったこの試合で生まれたゴールに、注目が集まっている。

 その得点シーンは後半42分、千葉のスローインから生まれた。相手陣内の左サイド深めの位置でボールを抱えたDF西久保駿介は助走を取り、ロングスローの構えを見せる。激しいマッチアップを行うエリア内へ、DFは山なりのボールを投下した。

 ボールはニアの位置で競り合った選手の背後へ落下、バウンドして中央で再び宙を舞う。そこでも両チームの選手が競り合うが、またもやボールはピッチを跳ねる。しかし、そのボールにいち早く反応したDF米倉恒貴が倒れ込みながらボレー。至近距離からのシュートに、カタールワールドカップで正守護神だった清水GK権田修一も見送るしかなかった。

 残り時間少ない中で決めたこのゴールは、米倉にとって35歳の誕生日弾。チームも直近3試合で15得点の清水を0で抑えての連勝となった

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