■浦和のACL決勝第1戦は興梠のゴールで1−1のドロー

 現在、浦和は、サウジアラビアの強豪、アル・ヒラルとクラブチームアジアナンバーワンを決めるAFCチャンピオンズリーグ決勝を戦っている。

 4月29日に敵地・キング・ファハド国際スタジアム行われた第1戦は、FWサレム・アルダウサリに13分に先制され、苦しい戦いを強いられたが、後半53分、FW興梠慎三が試合を振り出しに戻す値千金のゴールを決める。MF大久保智明が前線にパスを送ると、相手ディフェンダーに当たり、ポストを直撃。そのこぼれ球に反応した背番号30が左足で押し込んだのだ。

 第1戦後のフラッシュインタビューで興梠は「チャンスがあれば同点に追いついて第2戦を迎えたいと思っていたのでラッキーなゴールでしたが、アウェイの地で同点で帰れるのは大きいと思います」と話すと、「次はホームで6万人近くが入ると思いますので、たくさんのサポーターの後押しと共に戦って、2017年同様、埼スタでみんなで優勝して喜びを分かち合いたいと思います」と続けた。

 この言葉のとおり、優勝した2017年と同様にアウェイでの対戦を1-1で終えた浦和は、5月6日、ホーム埼玉スタジアムでの大一番を迎える。

 前日の熱いエールとなった『無敵家』のツイートに、SNSでは、

「いつも素敵な言葉とラーメン本当にありがとうございます」
「これからもずっと一緒に」
「力強く熱いTWEET」
「是非、我らとずっとずっと共に」

 と、ファンからも熱いメッセージが寄せられていた。

 浦和は5年ぶり3度目の優勝を果たすことはできるのか。キックオフは、18時に予定されている。

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