5月7日、J2の第14節が行われ、清水エスパルスがクラブ史上最多得点となる9得点を奪って、いわきFCに9対1の大勝。試合後の“勝ちロコ”でも大いに盛り上がった。
降格1年での即J1復帰を目指し、戦力的にも今年のJ2リーグでの“本命”に推す声が多い清水。開幕7試合勝利なしという予期せぬスタートとなったが、4月8日の第8節で初勝利を挙げて以降は6試合で4勝2分けと調子を上げていた。
そしてこの日は前半2分の乾貴士の先制ゴールを皮切りに前半3点、後半6得点の大量9得点。中山克広とチアゴ・サンタナの2人がハットトリックを決める衝撃的なゴールラッシュとなった。
そして試合後は、ホーム・IAIスタジアム日本平での勝利時に恒例となっている“勝ちロコ”でサポーターとともに祝福をした。だがこの日は、こどもの日イベントの中で準備された特製の「エスパルスかぶと」を選手たちが被っての特別バージョンに。サポーターたちの「ローコー、ロコ、ロコ、ロコ、ロコー」の歌声に合わせて、カブト姿の選手たちが肩を組んでステップを踏んだ。