4月29日、ヨドコウ桜スタジアムをホームとするセレッソ大阪がサンフレッチェ広島を迎えて対戦した。この試合を前にした様子が、改めて注目されている。
サッカーの試合において、選手入場は特別な瞬間である。両チームの先発メンバーが今から始まる試合に向けてピッチに入るが、応援する側においても、特別な声援などで選手を迎え入れる時間でもある。今か今かと待ち構えるその時間は、選手も観客も気持ちを一つにする。
しかし、この日の試合においては、駆け付けた1万6151人の視線がある人物に注がれた。審判団の先頭に立ってピッチ入りする芸人の小島よしおだ。来場ゲストが先陣を切って入場することは良くあることだが、小島は正装である海パン姿で入場。特別な瞬間を壊すまいとマジメな姿を見せる素振りと、まさかの海パン姿というそのギャップが、どうしても耳目を集めてしまうのだ。
5月2日には、Jリーグ公式がその様子を4枚の写真で投稿。すでに多くの反応があったこの出来事を、改めて紹介したのだ。