4月29日、川崎フロンターレはベスト電器スタジアムでアビスパ福岡と対戦。3-1で見事な快勝を収めた。
豪雨がピッチに叩きつける試合だった。視界すら阻まれる中で、川崎は前半12分に登里享平のゴールで先制。後半にさらに2得点を追加し、試合終盤に失点してしまったものの今季3つ目の白星を掴んだのだった。
その試合後、選手は遠路駆け付けたサポーターと共に「バラバラ」を響かせた。これは、川崎における勝利の儀式とも言うべきもので、選手は横並びで肩を組んでジャンプしながら歌うことが求められる。そんな中で、おとなしい性格の大島僚太はこの場面でも飛び跳ねることはなく、笑顔でチームメイトやサポーターが喜ぶ姿を眺めるのが常となっていた。
しかし、この日、大島が飛び跳ねたのだ。まさかの行動に、クラブも公式ツイッターでその様子を報告。「なんとリョータが跳ねた…⁉︎」と綴って、その歴史的瞬間を映像で公開したのだ。
この映像に、サポーターから驚きの声が続々と寄せられた。
「僚太が跳ねた」
「大島さん、跳ねたと思ったら一番楽しそうに跳ねるじゃん!!」
「博多の森の奇跡」
「えぐい、ついに飛んだ、、、エ、びっくりすぎる。」
「クララが立った並みの衝撃w。」