現地時間の2月28日、ラ・リーガ第32節の1試合が行われ、サッカー日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダは敵地でオサスナと対戦した。
開始早々にオウンゴールで先制したソシエダだったが、その後、両チームがスコアを動かせずにいた。そんな状況で、ベンチスタートだった久保が後半18分にピッチに途中出場する。後半36分に自らボールを奪って惜しいシュートを放つなど積極性を見せていた日本代表は、試合終了間際にゴールを決める。
それは、後半45分にあと数秒でなろうかという場面だった。相手陣内でボールを受けたMFミケル・メリーノが中央右寄りをゆっくりと前進。それに呼応して久保が相手ペナルティエリアに右から侵入する。
メリーノはその久保にショートパスを送ると、日本代表はこれをトラップ。止まった状態で相手DFと対峙するが、ボールを置き直すや次の瞬間に素早く左足を一閃。相手の股を抜いた弾丸のようなシュートがニアをぶち抜いてゴールネットを揺らしたのだ。
チームに勝利を確信させる追加点は、久保にとってリーグ戦7点目となった。