「どんどんネイマールに近づこうとしてんな」三笘薫がマンチェスターU相手に作った「ドリブル決定機」が大反響!FAカップ準決勝で、「三笘が脅威すぎた」「惜しすぎた」の声の画像
ブライトンに所属するサッカー日本代表の三笘薫 写真:中地拓也(双葉社/JMPA代表撮影)

 現地時間の4月23日、FAカップ準決勝1試合が行われた。対戦カードは、サッカー日本代表三笘薫が所属するブライトンとマンチェスター・ユナイテッドだ。

 三笘は、すでに勝ち上がりを決めているマンチェスター・シティとの決勝進出を懸けて先発。得点を狙ったが、両チームともにスコアを動かすことができずにスコアレスのまま時間が推移する。

 90分経ってもゴールネットを揺らすことがなく、試合は延長戦へ。三笘は途中交代することなくピッチで戦い続け、やはりスコアレスで迎えた延長後半8分に、見せ場を作る。それは、この試合で三笘が迎えた最大の決定機だった。

 この場面はブライトンが押し込んでおり、マンチェスターUのペナルティエリアにどうやって侵入するかを探っているタイミングだった。ペナルティアーク手前で味方からのボールを受けた日本代表は、キックフェイントを入れたうえで、PA内の味方に縦パス。アルゼンチン代表MFマック・アリスターがキープしようとするもそれがこぼれたところを回収し、そのまま縦に持ち運ぶ。

 ところが、そのファーストタッチが大きくなってしまったために、うまくシュートに持ち込めず、相手GKの足元を蹴ってしまう形に。シュートできていれば、という場面で終わってしまったのだった。

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