J1の湘南ベルマーレが、七夕ユニフォームを発表した。毎年恒例ながら新しくなったデザインに、さまざまな声が上がっている。
湘南のホームタウンのひとつであり、スタジアムがある平塚市は、仙台市と並び七夕期間の大規模な祭りで知られる。そのため、クラブは17年前から毎年、七夕の時期に合わせた期間限定ユニフォームを制作してきた。
昨年はロシアから侵攻を受けたウクライナ支援の「ひまわりプロジェクト」の一環として、黄色い「ひまわりユニフォーム」を着用した。今年は2年ぶりに、七夕ユニフォームが着られることになった。
これまでも、黒地に金、あるいは大きく星がデザインされたものなど、さまざまなユニフォームがつくられてきた。今年のユニフォームも、これまでにないユニークなものとなっている。
フィールドプレーヤーモデルのカラーリングテーマは「SHONAN OCEANBLUE」。クラブのホームページでは、「湘南の海に陽が差し込み美しく映る瞬間をイメージ。シャツ全体に、波に揺れる水面を表現したグラフィックを採用いたしました」と説明している。
GKモデルは、「気品のあるワインレッドカラーを初採用」。国内外で同系統の色を用いるクラブもあることから、「ヴィッセル神戸やん」「バーンリーみたい」「めちゃくちゃアストンヴィラ」などの声が飛んだ。