川崎フロンターレは4月23日に等々力競技場に浦和レッズを迎えて対戦する。この試合を前に、鬼木達監督が取材に応じた。
対戦相手は開幕2試合こそ連敗したものの、以降、ここまで公式戦10試合で負けがない。リーグ戦では直近6試合で5勝1分と絶好調。しかも、その6試合での失点数はわずかに「3」しかない。
最終ラインの中央に強力な助っ人DFが構えているが、「中央が強固だと思い過ぎると、仕掛ける回数もどんどん減ってしまうので。そこは、頭を柔軟にしなきゃいけない」と説き、スペースがないように仮に見えたとしても、「やっぱりどのチームにも必ずあります」と、アウェイチームを攻略するイメージを膨らませた。
そして、そのスペースを見つける部分については、チームとして成長を実感しているところでもある。指揮官は、「そこを徐々に見つけ始めてると思うんですよね」と説明したうえで、そこをチームとして突くことを「くり返しやっていくことが重要」とした。